2016年、マインドマップ解禁!?

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こんにちは、高橋政史です。

この1週間、「書けない…7つの理由」というテーマでメール講座を配信しています。今日は「2つ目の理由=何を書いていいのかわからない…」について書きました。本日は、メール講座で配信したその記事を全文掲載します。

 

(ここから↓)

 

今日は、「書けない…7つの理由」の2日目。

文章を書こうとするも、そもそも、「何を書いていいのかわかない…」というところでつまづく人は案外多いものです。このボトルネックの解消のヒントと「道具」を手渡します!

文章術やライティング講座でよく「文章は書き出しで決まりまる」と言われます。だから、書き出しでつまづけば、スタートで加速できなかったF1のレーシングカーのように挽回ができません。

文章が書けない…その原因のひとつは、文章の書き出しでつまづく…こと。その問題の多くが、、、「そもそも、何を書いたいいのかわからない…」という、「テーマ設定ができない…」ということが原因です。

ここでは、

「そもそも、何を書けばいいのかわからない…」

文章を書く際の「テーマ設定」について、お話します。

それでは、始めましょう、、、

 


「本を書きたければ、マインドマップはやめろ!」

 

「マインドマップは学ぶな!」

 

これは私が一貫して主張していることです。

なぜか?

マインドマップを長年使い続けていると文章が下手になる…からです。

正確に言うと、文章を書くのが苦手…文章を書くのに抵抗がある…文章が書けない…という人がマインドマップにハマり、長年マインドマップを使い続けると…

・「文章を書く機会が減る」

・「文章化する以前の曖昧な状態(マインドマップの状態)で満足」

・「文章ではなく単語で思考を切り出すレベルで止まってしまう…」

ことが脳のクセとなり、文章を書く、文章でアウトプットすることが下手になるからです。そんなケースをたくさん見てきました…。

マインドマップを教える人が決して口に出さない…『マインドマップ、、、そこにある不都合な真実』がそこにありました。

例えば、マインドマップのインストラクターの方で、マインドマップを長年使い続けてきたゆえに(ただし最終アウトプットを文章にしていない方)、年々文章を書くのが下手になってきている…という人を何人も知っています…。また、「本を書きたい!」と長年言っていても、1冊も本を書いていないマインドマップの専門家の方もいます。

だから、私はマインドマップのインストラクターの方をはじめマインドマップにハマっている人たちに向けて、「文章を上達したければ、マインドマップは使うな!」と言っていきました。

でも、2016年はそのメッセージを変えていきます…。

 

2016年、マインドマップを解禁!

 

します。何のために?

それは、「あなたのアウトプットを10倍にするために。あなたの文章力を上達してもらうためにです」。

「えっ、どういうこと!?」と思われましたか。

「マインドマップ=道具」

包丁も使い方を誤れば、危ないように、道具は使い方を誤れば、逆効果に…。でも、正しい使い方をすれば、大きな威力を発揮します。例えば、マインドマップを、・記憶するために「道具」として使う・ブレスト会議の「道具」として使う場合は、世界に類を見ないくらいの効果をあなたは手にすることができます(それをお伝えしたくて、マインドマップ会議術という本を私は以前書いています)。

そして、もうひとつ。

マインドマップという「道具」を正しく使うことで「文章を書く」ことが、

・楽しくなる

・スピードアップする

・どんどん上達する

そんな領域があります。それが、《マインドマップは、文章を書く際のテーマ設定で使う!》というものです。1月24日開催する「7つのライティング」講座の2つ目に登場する、、、「テーマライティング」のテクニックのひとつとして、

 

 10分間で、書ける!テーマが
 100個見つかる
 1%のマインドマップ活用法

 

というのがあります。メッセージは、マインドマップは「道具」としてピンポイントとして使いましょう!ということ。文章を書く以前の、テーマ設定の際のピンポイントでマインドマップを使います。それは例えるならば、バレーボールの試合で登場するピンチサーバーのような存在です。マインドマップという「道具」は、ここ一番の大事な局面で、ピンポイントで使うことで、威力を発揮する隠し玉です。これが、

99%の人が知らない
1%のマインドマップ活用法、、、

テーママイニング(発掘)のためのマインドマップの実践法です。マインドマップは伝家の宝刀のようなもの。使い方を誤れば、副作用が大きい…。ただし、次のような事例が示すように正しく使えば、あなたの強力な武器になります。

ベストセラー作家をはじめ、本を何冊も出版している方で、マインドマップ愛用者は多いのも事実です。ただし、ここで注目すべき点があります。それは、彼らの《アウトプット=「文章」》だということ。彼らは、マインドマップを、「書く前の、テーマ設定で使う」道具として活用しているという点がポイントです。

99%の人がしていない
文章が書けるようになる、
1%のマインドマップ活用法で、、、

あなたの「書ける!テーマ」を次々発掘し、2016年は、「何を書いたいいかわからない…」という状態から脱却を目指しましょう!

PS.

何ごとも、道具を使えばクリアできる部分があります。道具を手にしたら、あとは道具に振り回されずに、正しく
道具を使い倒すだけ!

あなたの能力や努力や知識まして才能の問題ではなくて、じつは「道具」と「正しい活用法」を、あなたが手にし
ていなかっただけのこと、、、ということはよくあるものです…。「書けない…理由」はじつは、「道具」と「正しい使い方」にありました、、、

例えば、「7つのライティング」講座の2つ目に登場する、「テーマライティング:の中で紹介する「道具」と正しい使い方、、、

10分でマインドマップをマスター!
10分で100個のテーマが出る!
1%のマインドマップ活用法習得!

などもそのひとつです。能力や才能ではなく、道具の発明と正しい活用法で未来を切り拓いてきた人類。知識社会を生きる私たちに必須な「書く行為」と必要な「道具」があります。

 

「書けない…理由」その2つ目、、、「何を書けばいいのかわからない…」を解消する「道具」と「正しい活用法」、いかがでしたか?

 

道具(手段)に振り回されることなく、

目的へ導く道具の正しい使い方を知る!

 

2016年は目的にフォーカスし結果にコミットしていきましょう!

 

ー高橋政史

 

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