365日ブランディング!

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From:高橋政史

恵比寿のカフェにて、、、

 

ある有名なマーケッターが言った。

「ブランドは細部に宿る」

この意味はとても深い。深いのでじっくり説明しましょう。以下を読んでくださいね。

 

ソーシャル・ネットワークの発達で、誰もが、つながることができる今、個人にとっても「ブランディング」の7文字の重要性が高まっていることは感じていることでしょう。そして「ブランドは細部に宿る」というのは、ブランディングの原則について言われた言葉なのです。

 

そして、ここが重要なのですが、個人がブランドになる時代において、例えば、セミナー講師やコンサルタントといった個人の看板で仕事をする人たちにとって、神経を研ぎ済まして、磨き続けなければならないのが、自分ブランドという存在です。

では、自分ブランドを磨き続けるために必要なことは何か?

キーワードは「365日」です。

 

ブランドが崩れる…瞬間は、3日で100個!?

 

この3日間、毎日セミナーのため登壇していました。

そこで、私は、「自分ブランドが崩れる100個の理由…」を見つけました。どういうことか?

正確に言うと、100個以上、自分ブランドが崩れる理由…を見つけたのです。

 

今朝、この3日間の振り返りをしました。なぜか?「モヤモヤした感覚」が飽和点に達し、それを方眼ノートの上で解消しておかないと、スッキリした気持ちで、全速力で1週間を突っ走ることができそうになかったから…。

 

書き出してみて、その「モヤモヤした感覚」の正体が見えてきました。私が方眼ノートに書き記したものは、この3日間で感じた「小さな違和感」でした。そして、その「小さな違和感」をつなぎあわせていくと、「自分ブランドが崩れる100個の理由…」となっていったのです。

しかも、どれも些細なこと。

でも、個人がブランドになるために、この「些細のこと=細部」は見逃すことができない重大事です。そして、細部に感じた「小さな違和感」に気づけるセンスによって、その気づいたことを「365日」改善していけるかどうかによって、その人がブランドになれるかどうかが決まります。

 

この3日間を振り返り、、、

その中で感じた「小さな違和感」をノートに列挙してみて、ゾッとしてしまいました。列挙した「小さな違和感」の数が、軽く100を超えていたから。そして、この100の「小さな違和感」を気づかぬまま、今後も放置されていくとしたら…と思っただけで背筋がゾッとしました。

そして、それと同時に、「自分ブランドの向上ポイントを100個見つけた!」という気持ちもあります。

 

「センス」と「ブランド」の磨き方

 

よく、「ビジネスは、センスで決まる」と言われます。でも、告白をすれば、このセンスという意味を私は、30代のときには本質的にわかっていませんでした(そのために、痛い遠回りをたくさんすることになるわけですが)。

じゃあ、いま、「ビジネスは、センスで決まる」というような生き方をできているかというと、まだまだ…というのが正直なところ。

 

だからこそ、

・「小さな違和感」を放置せずに、

・「方眼ノート」に書き出し、

・「自分ブランドUPポイント」を見つけて、

・「優先度の高いポイント」から攻略していく

ことで、自分のセンスとブランドに磨きをかけていくことが大事!と思うわけです。ブランドというのは、ダイヤモンドのようなもので、磨けば永遠の輝きを放ち、放置しておけば石ころのまま価値を生む存在にならないもの。

 

最後に、、、

・小さな違和感を放置しない

・違和感=ブランドUPの種

・365日、小さな違和感を攻略する

そして、

「ブランドは細部に宿る」

ぜひ、あなたというかけがえのない存在を、輝かせていってください。そのために、輝きを曇らせる「小さな違和感」を放置せずに、ブランド磨きの365日を実践していきましょう!

それでは、またお会いしましょう。

高橋政史