頭の中で考えているうちはダメ!

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From:高橋政史

蒲田のタリーズより、、、

 

よく、、、

「自分の頭で考える」とか、

「自分の頭を使って考えろ」とか、

「ここ(頭を指差して)を使えよ」とか

いいます。でも、これって本当にそうかなとあるころから思い始めていました。その疑問があるとき確信に変わりました。

「頭の中で考えているうちはダメ!」

これは師の言葉です。

このひと言を耳にしたとき、すべてが氷解していくように、

「だから、頭の中で考えているはダメ!」

なんだ。と確信できました。それと同時に、私の書籍のタイトルの一行=『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』という「理由」が深いレベルで理解できたのです。

「頭の中で考えているうちはダメ!」

ということはどういうことか?

 

本を読んで理解したつもり…

「1点以下」のリアル 

 

例えば、、、

「本を読んで理解したつもり

という状態。

昨日も、そんな事件に遭遇しました。

『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』

を読んでいる読者の方から質問を受けました。

「方眼ノートの書き方、これであっているでしょうか?」

その方は、テーブルの上に私の本をのせ、手元に方眼ノート(Think NOTE.ではない)を広げて、方眼ノートに講義の内容を書き取っていました。

私は、その方に、

「ノート見せてもらってもいいですか?」

と声をかけて、その方のノートをのぞこみました。

別に、方眼ノートの書き方に点数があるわけではないのですが、あえてパーフェクトというものがあるとしたら、、、その方の方眼ノートは、「1点以下」でした。

 

機能するノートへ進化させる!

 

ただ、誤解しないでいただきたいのは、「1点以下」だから悪いということはないのです。そもそも、物事に善悪なんてないのですから

ここで言う「1点以下」というのは、

「方眼ノートの機能の1%も引き出せてていない」ということです。

だから、

『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』

の中やこのメール講座の中で私がお伝えしているような、

 

●外資系コンサルタントが30秒で自分の考えをいつでもプレゼンできるようになるというレベルで、方眼ノートを機能させることや、

●方眼ノートで、1億円の契約が5本とれた不動産コンサルタントの方のような「機能する方眼ノートの正しい使い方」や、

●県下一の進学高校で、学年137位から50位→26位→学年3位と、その成績を劇的に上げていった「進化したノート=機能した方眼ノートの使い方」など、

からは、ほど遠い。ということです。

では、この「1点以下」の方眼ノートの使い方をされている方は優秀でないかというと、、、とても優秀な方です。

では、なぜ、優秀(いわゆる学校の成績がよかったタイプ)だったにも関わらず機能する方眼ノートを書くことができていないのか?

それは、

「頭の中で考えているうちはダメ!」

だからです。

 

脳は嘘つき、ノートは正直者

 

これは、優秀な方だから、、、という傾向ではありませんが、本を読み慣れている(咀嚼をする力がある)人に共通することですが、

「本を読んで理解したつもり

で済ませてしまうようです。事実、

「方眼ノートの本、読みました」

「私のノートどうですか?」

と聞いてこられる読者の方の多くがなぜか、あまり高得点の評価が得られないという現実を目にしてきました。

そこで、ひとつ提案があります。もしも、あなたの手元に、『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』があるらなら、

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『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』

再度を読み込む

    ↓

正しく方眼ノートを使う

    ↓

機能しているかどうか確認する

    ↓

より機能する使い方ができるように

あなたのノートを進化させていく

    ↓

あなたの欲しい未来を手に入れていく

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ぜひ、、、

何かが「機能していない」と気づいたら、

「もしかすると、頭の中で考えているだけかも

と疑ってみてください。

 

最後に大事なメッセージをひとつ。

 

「脳(頭の中)」は嘘つき。

「ノート(机上のリアル)」は正直者。

 

ぜひ、

頭の中で考えているだけで満足の次元から抜け出し、現実を大きく動かすような「機能するノートの使い方」へ進化させていきましょう。

それでは、またお会いしましょう。

高橋政史