文章力を鍛えるな!?


高橋政史です、

 

昨日、”ある事件”がありました。

その”ある事件”をキッカケに、

「文章力より、大事なことがある…」

ということに気づきました。

いや、気づいたというより、ハンマーで頭をガツン!

と殴られたような衝撃を受けたというのが正直なところです。

 

その衝撃は、

私の中にあった

「文章力」

に対する認識を180度変えてしまいました。

 

「文章力より、大事なことがある」

「しかも、それなくして文章力を鍛えたところで、
ムダな努力が積み重なるだけ…」

「極論、文章力を鍛えるな!」

極論です。でも、これが真実です。

なぜ、このような極論をお話するかというと、、、

このこと言わないと、きっと、

「文章が書けない…」

「文章を書くのが苦手…」

「ブログ、メルマガが書けない…」

「自分は、文章難民だ…」

と、思い込んでいる多くの人が、

かつての私のように「文章力を鍛える」という遠回りの道へ

入り込んでしまうことになるからです。

 

文章力とは、枝葉です。

枝葉の前に、幹・根っこをしっかりと育てることが肝心です。

 

文章力とは、柱のひとつにすぎません。

柱の前に、土台をしっかり構築することが必要となります。

 

要は、

文章力とは、手段にすぎない…ということです。

手段は、目的・戦略にしたがいます。

 

もしもあなたが、

「そもそも、どこへ行きたいのかわからない…」=目的不在

であったり、

「目的地へ、どう行けばいいのかその地図を手にしていない…」=戦略不在

ということがあるなら、、、

 

文章力以前に、

正しい目的と正しい戦略をもつところからはじめる。ことをオススメします。

 

「文章力」とは枝葉です。

で、それくらいの感覚で、文章と接することが大事です。

なぜなら、もっと大事なことがあるからです。

さらに、もっと言えば、あなたの

「文章が書けない…」

原因がじつは「目的と戦略の不在」から生じている可能性が大。

ということです。

 

何ごとも、

目的地と正しい地図を用意するところから。

そして、目的地と地図が違えばあなたに必要な文章力(手段)は

いまあなたが手にしている文章力とは違うものかもしれない…

ということです。

 

私自身、

昨日の”ある事件”をキッカケに、

自分の目的と戦略(地図)に

必要な「文章力(手段)」を手に入れることを決意し、

具体的な実践&トレーニングの段取りを行いました。

 

大事なこと…それは、

《目的→戦略→戦術→手段》

という構図。

 

例えば、マラソンのオリンピック選手…。

・目的:東京5輪で金メダル

・戦略:4年後までの迷わず動ける地図

・戦術:練習・精神・食事・コーチ…

・手段:例)練習の中の筋トレ、走りこみ…

 

これをあなたに置き換えると、

・目的:

・戦略:

・戦術:

・手段:そのために必要な文章力

ということになります。

 

ぜひ、上の《目的→戦略→戦術→手段》の空欄に

あなたの目的・戦略・戦術・手段を埋めてみてください。

あなたに、今本当に必要なことがクッキリと見えてくるかもしれません。

 

最後にお伝えしたいことがあります。

それは、、、

 

「手段から入らない」

 

ということです。

大事なことは手段以前のところ、、、

「まずはじめに、目的と戦略ありき!」

そして、目的と戦略がピタッと定まると、あなたが今取り組むべき課題が、

「文章力」ではなくて、

「別のこと」だった…

ということに気づくことになる。と思います。

 

「手段から入らない」

「目的と戦略(地図)を用意する」

 

すると、仕事も人生も一気にシンプル

になり、豊かさに満ち溢れていきます。

それでは、またお会いしましょう。

高橋政史