社会人のノートは「捨てる」ために使う


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【最大の敵は「ピンボケ」。最強の相棒は「フォーカス」】

だな、とつくづく思うわけです。例えば、商品を10つくって売るより、商品を1つつくって売る方が、どれほどお客さんに価値を提供できるか。考えるまでもなくわかること。でも、なぜか、99%の会社・個人は「10つくって、みんなに売る」=ピンボケになる誘惑にそそのかされてしまいます。

最大の敵は「ピンボケ」。最強の相棒は「フォーカス」

考えるまでもなく、シンプルな本質なのに、なぜか時間がたてば立つほど「ピンボケ」になる。「わかる」けど「できない」代表選手。それが「ピンボケ」を抜け出し「フォーカス」すること。でも、なぜかできない・・・。

その思いをひとつのメッセージにしたのが、新刊『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』の中に登場する

社会人のノートは「捨てるノート」!

というワンフレーズです。学生時代のノートは、いかに覚えるか。あれもこれも、詰め込むほど、試験の点数が取れるわけです。ところが、社会人のノートの鍵は、いかに捨てるか、言い換えると、「捨てる=ピンボケを捨て、フォーカスする!」ためにノートをとること。

でも、残念ながら、これまで「ノートは捨てるためにとれ!」と教えてくれる上司の方はほとんどいません。だから、

「いいか、社会人になったら、ノートは捨てるためにとる!と覚えておけ。そして、そのことを実践することが、ビジネスで成功するための鍵=いかにフォーカスするか!というセンスを磨くための毎日の実践になる」

と教えてくれる上司が1人でも増えてほしい!

そんな思いを込めて綴った1冊が『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』です。

キーワードは「論点確認の3分間」。

「捨てる!ノート」を習慣化するための、上司の部下の合言葉にして欲しいところです。

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